〜電気は創って使う時代へ〜
自家消費型太陽光発電システム
2020年10月26日、菅総理による所信表明演説で「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを、ここに宣言いたします」と具体的に表明されました。SDGsをはじめとし、環境問題を一人一人が考える時代になり、太陽光発電も改めて注目を浴びています!太陽光は環境に優しく、枯渇しないエネルギーです。空いているスペースを活用して電気を創り、創った電気を自家消費すれば、普段はもちろん災害時にも電力をまかなえます。太陽光発電による電気の自給自足によって災害に強い企業へ一歩前進することができます。更に、発電した分は電気料金が不要になるため、コスト削減につながります。
自家消費とは
「自家消費型太陽光発電システム」とは電気を 自給自足 することです。
従来の太陽光は発電した電気を売り、利益を得る「全量売電」が一般的なものでした。
しかし、2012年に40円/kWhであった売電単価が2020年には12円/kWhになる所もあり
固定価格買取制度における売電単価は低下の一途をたどっています。
さらに、電気料金の値上げに伴い、売電単価を電気料金が上回る事態に。
これからは発電した電気は売るのではなく、自社で使う「自家消費」の時代です。
従来
今後
導入のメリット
創った電気を「災害時の非常電源」に
災害などで停電が起こった場合も、太陽光で発電している間は電力を使用可能です。また、蓄電システムを利用すれば夜間の電力も確保できます。
クリーンエネルギーの活用で「環境に配慮」
発電に利用するのは、太陽光という無限のエネルギー。CO2(二酸化炭素)や、SOx(硫黄酸化物)、NOx(窒素酸化物)の発生がなく、環境保全につながります。
電気料金の削減による「コストカット」
発電した電気を自家消費すれば、その分の電気料金が削減できます。また、蓄電システムを利用すれば最大使用量を制御できるため、さらに電気料金を削減できます。
空いているスペースを活用し「電気を自給自足」
既存建物の屋根上や空き地に太陽光発電システムの導入が可能。さまざまなスペースで自家消費を行い、創った電気を自家消費することができます。